映画観てある記:第143回

ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:メリル・ストリープ
トム・ハンクス
サラ・ポールソン
ボブ・オデンカーク
トレイシー・レッツ
2017年 米:20世紀フォックス・ドリームワークス 他

1971年に全米を震撼させた実話の映画化。
国家を揺るがす機密文書ペンタゴン・ペーパーズを巡る物語。使命を果たすため、権力に立ち向かった女性経営者(キャサリン・グラハム)の真実が明かされる。

アカデミー賞俳優のメリル・ストリープとトム・ハンクスの初共演の演技が見応え抜群である。
S・スピルバーグ監督が他の作品よりも前倒ししてまでも、今、映画化せねばならないと感じた、その力強いメッセージが込められた作品だ。

日本では、国家機密保護法の成立後、国民の前に明らかにされていな文書が相当あると聞いている。
日本のマスコミも、報道の自由を守り国民のために頑張ってもらいたいものです。

ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書

映画一覧