映画観てある記:第15回

ワーキング・ガール

監督:マイク・ニコルズ
出演:ハリソン・フォード
メラニー・グリフィス
1988年 20世紀フォックス

資本主義を象徴する「ウォール街」の映画は、 ’87年にチャリー・シーン、マイケル・ダグラスが出演し、 ’85年代の設定でウォール街の裏表を描いた作品として製作された。
今回の「ワーキング・ガール」は、このウォール街に働くキャリアウーマンに視点をあてた物語となっている。

証券養成学校には入って、上を目指したい主人公は、何度も挑戦するが、学歴等の壁でなかなか候補者にもしてもらえない中、秘書として一生懸命働いていた。
ある日、上司(女性)がスキー場で骨折入院する。
主人公の彼女は、以前から暖めていたラジオ局の買収を思い切って実行に移す。このことから物語が展開していく…。

ラストは、本当にこれで良かった。良かった。と拍手したくなる。

ワーキング・ガール

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