映画観てある記:第5回

聯合艦隊司令長官 山本五十六

監督:成島 出
主演:役所広司
2011年 東映

日米開戦70年、今明かされる「真実」を半藤一利監修のもと、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、ブーゲンビル島上空での非業の死まで、新たなる歴史観でダイナミックに描いた超大作。

首相が次々と変わる現代とよく似ている時代が、かってこの日本にあった。
「過去についての社会を学ばない国は滅びる」という諺があったと思うが、国の先行きを左右するリーダー達は、本当にこの日本の未来を思って活動しているのだろうか…。
また、我々国民一人ひとりが真実を見抜く力を養わないと平和は守られないし、いつか来た道に逆戻りするかもしれない。

日本がどういう道を歩んできたか、若い人にもぜひ観たもらいたい作品だ。

聯合艦隊司令長官 山本五十六

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