スタコラ:2016-10-24

お伊勢参り

2016-10-24
新開

 初めての伊勢旅行、新幹線で小倉から新大阪へ、さらに近鉄難波駅へ移動し、近鉄特急に乗り伊勢へと向かいました。 新大阪から近鉄難波までは、地下鉄御堂筋線で 15 分と近いのですが、80 歳の二人の母と一緒ということで、あれこれ考えタクシーで移動することにしました。
 土曜日の午前中で大阪の街も車が少なく、運転手の方の案内を聞きながら、道頓堀のグリコの看板も見ることができ、母達は大喜びでした。

 近鉄特急では、2階建て列車の1階部分の個室をとっていたので、他の方が通り抜けることもなく、お弁当を食べながらゆっくり道中過ごすことができました。 この個室は本当にお勧めです。
 到着地の宇治山田駅でレンタカーに乗り変え、外宮参拝の1日目は、とてもスムーズな旅となりました。

 2日目は、旅館から歩いて10分程の内宮参拝に向かったところ、五十鈴川で「初穂曳」に出会いました。
 伊勢神宮の「神嘗祭」を祝って市民が新米や稲穂を神宮に奉納するお祭りで、新米や稲穂を積んだ船の形をしたソリを内宮の下流から宇治橋まで綱で曳いて運ぶそうです。 祝いの唄や「エンヤー」という掛け声とともに川の中を進んで行く姿は、何とも明るく楽しげな様子で、見ているだけで嬉しい気分を味わうことができました。 新米や稲穂は内宮五丈殿に奉納され、深夜に行われる神嘗祭で神前に供えられるそうです。

 ガイドブック「ことりっぷ」によると、

「お伊勢参り」が盛んになったのは、五街道が整備された江戸時代。
 自由に旅ができない時代に、お伊勢参りは許可されていたようです。
 年間 500 万人も参拝した年もあるほど熱狂的な「おかげ参り」が起きたのが江戸時代後半。
「一生に一度はお伊勢参り」と、多くの日本人が初めての「旅」を経験しました。

と紹介されています。

 今回の旅行は、高齢の母達と一緒だったので、事前に列車の座席や移動手段など、できるだけ疲れないような行程を計画。
 レンタカーの走行距離は少なく 23km でしたが、かなりのリスク回避に役立ちました。 近鉄電車の伊勢神宮参拝切符には、バス乗り放題チケットがついていたので、バスかレンタカーか迷った末、様々なリスクを考えレンタカーを選択。 何事も、事前のリスクマネジメントは大切です。 お陰様で楽しい旅になりました。

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