スタコラ:2016-04-25

緊急ではないけど重要なこと

2016-04-25
新開

熊本で大きな地震がありました。
北九州市でさえ揺れが大きく、一人暮らしの母は、とても一人ではいられないからと、私の家に泊まりに来るほどでしたので、震源地の恐ろしさは、並大抵ではなかったと思います。
大きな被害を受けた皆様には、心からお見舞いを申し上げます。

先日、キャリアアップセミナーでタイムマネジメントについて話をする機会がありました。
セミナーの準備をしていると、10年ぐらい前に話題になった「7つの習慣」のことが頭をよぎり、久しぶりにパラパラとページをめくってみました。
そうそう、これこれ「時間管理のマトリックス」です。 緊急度と重要度の二つの軸で、4つの領域に、時間の過ごし方を示しているものです。
重要であり緊急である第1領域、重要であり緊急でない第2領域、重要でなく緊急な第3領域、重要でなく緊急でもない第4領域の4領域構成されています。

1
重要・緊急
2
重要・緊急でない
3
重要でない・緊急
4
重要でなく・緊急でもない

重要で緊急なのは、締め切りのある仕事やクレーム処理・危機や災害など、即時の対応を要求されることに費やす時間です。
多くの人は、これらの問題に対応することに追われているかもしれません。 この領域に集中していると、ストレスが溜まり燃え尽きてしまうということです。
重要で緊急でないというのは、人間係作りや健康維持・準備や計画・自己啓発・エンパワーメントなどに費やす時間です。 これらに集中することは、生活や仕事の質を大きく向上させることにつながると言われていますが、重要なことにもかかわらず緊急ではないため、いつかいつかと後回しにされている事柄でもあります。
例えば、組織で働く人の多くが、「人間関係が良くなれば、もっと成果が上がるのに。」と感じていても、日々、緊急で締め切りのある仕事に多くの時間を費やしていて、人間関係の改善に時間を使うことは後回しにされているのが現状だと思います。

あるメールマガジンに、『熊本の被災地で子供たちに「いま何が欲しい?」と尋ねたら、「少年ジャンプ」という答えが返ってきた。』ということが書かれていました。 楽しいこともしたいですよね。

被災地支援も、初期は重要で緊急な支援に集中すると思いますが、子どもにとっての漫画のような、緊急ではないけれど重要な支援が必要とされてきているようです。
熊本出身の方のライブに行く機会があり、募金活動をされていたので、少し協力をさせていただきました。
皆さんの笑顔につながることに役立てばと思います。

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