スタコラで紹介・参考・引用された書籍

マンガ ぼけ日和
矢部太郎(著)

2023-07-10 昭子
マンガ『ぼけ日和』心が軽くなる

『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』など話題作を生み出してきた著者が、認知症患者とその家族の日常を描いた!  認知症の症状の進行具合を四季(春・夏・秋・冬)に分けて、それぞれの時期に認知症患者さんにどんな変化が起こり、介護者さんはどう対応したら良いのかがわかる構成。笑って、泣けて、不安がやわらぐ本です。

会議カイゼン〜脱!沈黙会議〜
高尾 英正 (著)

2022-04-25 高尾
「会議カイゼン」出版します!

明日の会議をガラリと変える!! ■あなたの会議、Aランクですか?「カイゼンチェックシート」で会議のレベルを丸裸にする ■リアルよりオンラインはもっとダルくてヒマ……オンラインは話すんじゃなく、見せるもの!? ■話が長い人、脱線する人、沈黙する人。様々な人たちを明日からビシッとまとめるサポート 生産性の低い会議、どこをどう変えていけばいいか?

80歳の壁
和田 秀樹 (著)

2023-03-20 大隈昭子
80歳を超えたら「幸齢者」

人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。80歳を目前に寝たきりや要介護になる人は多い。「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。それは、嫌なことを我慢せず、好きなことだけすること。「食べたいものを食べる」「血圧・血糖値は下げなくていい」「ガンは切らない」「おむつを味方にする」「ボケることは怖くない」等々、思わず膝を打つヒントが満載。70代とはまるで違って、一つ一つの選択が命に直結する80歳からの人生。ラクして壁を超えて寿命を伸ばす「正解」を教えます! 40、50、60代の老親をもつ世代も必読。

現実は厳しい でも幸せにはなれる
アルバート・エリス (著)

2023-03-06 新開
自己受容について

日本ではあまりなじみがありませんが、アメリカには心理療法家という、人の心を整える専門家がいます。経営者やスポーツ選手も必ずといっていいほど、医師とは別に心理療法家を頼っています。その中でもアルバート・エリスは超一流のクライアントを持ち、世界三大心理療法家と称されています。そんなアルバートエリスがあなたのモヤモヤやイライラを改善する方法を具体的に教えてくれます。

運動脳
アンデシュ・ハンセン (著)

2022-12-12 高尾
運動脳、読んだことありますか?

『スマホ脳』著者アンデシュ・ハンセン最大のベストセラーそれが本書『運動脳』。従来、脳は成人後、衰える一方だとされていた。しかし、成人後も脳内の前頭葉が大きくなり、死の直前でも海馬の細胞数が増えた人たちがいた――。彼らに共通していたのは「有酸素運動」を日常的に行っていたこと。たった5分のウォーキング・ランニングが脳に作用する!学力・集中力・記憶力・創造性……脳のあらゆる力を伸ばす運動の秘訣、大公開!

男性中心企業の終焉
浜田 敬子 (著)

2022-11-14 大隈昭子
ジェンダー平等を考える

ジェンダーギャップが解消するどころか、日本企業に根強く残るのはなぜか?なぜ他国と比較して日本の女性登用はこれほどに進まないのか。グローバル企業を目指す中で、業界の中での生き残りをかけて、そしてコロナ禍でのリモートワーク普及の追い風を受けて――本気で変わり始めた日本型企業。

自分を変える方法──いやでも体が動いてしまうとてつもなく強力な行動科学
ケイティ・ミルクマン (著)

2022-10-17 白水
フレッシュスタート

著者はペンシルベニア大学ウォートンスクール教授の行動科学者。ウォートンで優秀教師賞を繰り返し受賞、世界で最も影響力の大きい経営思想家「Thinkers50」に選出、ホワイトハウス、Google、国防総省、赤十字社など、世界中の組織に助言を行っている。 そんな著者が最新の行動科学の成果を存分に使い、「行動変革の方法」を徹底的に説いた画期的な書!

「子供を殺してください」という親たち
押川剛、鈴木マサカズ (著)

2022-01-31 林田
「子供を殺してください」という親たち

家族や周囲の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘…。現代社会の裏側に潜む家族の闇と病理を抉り、その先に光を当てる――!! 様々なメディアで取り上げられた押川剛氏の衝撃のノンフィクションを鬼才・鈴木マサカズ氏の力で完全漫画化!

すてきなあなたに
大橋鎮子 (著)

2021-07-19 大隈昭子
すてきなあなたに

『暮しの手帖』創業者の一人、大橋鎭子が、第二世紀1号(1969年)から手がけ、大切に育んできた「すてきなあなたに」。 以来45年、今も連載が続き、白い箱入りの単行本を、昨年12月の6巻まで刊行しています。シリーズ累計では135万部を上回り、世代を超え愛されています。 これまで、多くの方から「楽しくて、気持ちがあたたかくなるこの本を、もっと手軽に読みたい」というご要望をいただいてきました。

中小企業のための社内研修の効果的な進め方
高尾英正 (著)

2020-09-14 高尾
出版デビューしました!

講師に求められるスキルは、見極める力と伝える力。 講師候補者が社内で研修ができるようになれば、本人も育成するあなたも大きな成果と喜びを受け取れます。 社内研修講師の必要性から、社内研修講師養成の具体的なプロジェクトの進め方(企画、基礎、応用)までが、この一冊でよくわかる!

遺伝子と神について そんなバカな!
竹内久美子 (著)

2020-08-17 森本
そんなバカな!

そもそも賢いはずの人間がときとしてアホなことをしでかすのはなぜなのか?この深遠なる人間行動の謎に「利己的遺伝子」という考え方から迫る“天才”竹内久美子の最高傑作。新たに「美人論」を付す。

時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」
ジェイク・ナップ、ジョン・ゼラツキー (著)

2020-05-25 高尾
国語・算数・理科・社会

ノウハウ、イラスト、図解、名言…どこを開いても、すぐに役立つ、新時代の時間術「超決定版」、誕生!

仕事の「ムダ」が必ずなくなる 超・時短術
越川慎司 (著)

2020-05-25 高尾
国語・算数・理科・社会

「定時で帰れ」、でも「成果は上げろ」…“働かせ方改革の矛盾”を打ち破れ!「週休3日」のプロが説く、「正しい働き方」。メール、資料作成、会議、劇的に効率UP!

自分を操る超集中力
DaiGo (著)

2020-05-25 高尾
国語・算数・理科・社会

人の心を読み、操る技術“メンタリズム"を駆使する日本唯一のメンタリスト。テレビ番組への出演多数。外資系企業の研修やコンサル、教育誌への連載なども手掛けている。 主な著書は、『人を操る禁断の文章術』(かんき出版)、『一瞬でYESを引き出す 心理戦略。』(ダイヤモンド社)、『限りなく黒に近いグレーな心理術』(青春出版社)、『ポジティブ・チェンジ』(日本文芸社)ほか。著書累計で100万部を超える。 本書は、自分の心を操る「行動と集中力の絶対法則」を、著者が初めて明らかにした1冊となる。

平生業成
八谷武子 (著)

2019-03-04 大隈昭子
大先輩の著書を読んで

その年の労働基準監督官試験の唯一の女性合格者であった私は、働く女性の地位や、職場環境が向上するよう、邁進してきた。その道は決して平易ではなかった、結婚、子育て、異動……etc. と壁はいくつもあった。しかし佛厳寺ご住職の「よく働きなさい、自ずと道は開かれる」の言葉を胸に人生を踏みしめてきた。ただひたすらに――。生真面目な職業婦人の先駆けであった著者の自伝。

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ
森下 典子 (著)

2019-02-18 新開
日日是好日

お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる…季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。

楽しく百歳、元気のコツ
吉沢久子 (著)

2018-11-19 大隈昭子
楽しく100歳、元気のコツ

年を重ねて気付いた大切なこと。毎日を楽しく前向きに生活する秘訣を伝授!ささやかな幸せを大切に、周りの援助への感謝とともに、最後まで自立した人間として生きたい。そして、戦争体験者としてあふれる平和への思い。何度も読み返したくなる百歳のメモリアルエッセイ。

瞑想を始める人の小さな本―クヨクヨとイライラが消えていく「毎日10分」の習慣
パトリツィア・コラード(著)

2018-11-05 新開
マインドフルネス認知療法

瞑想と呼吸法を中心にすえた心のエクササイズ、マインドフルネス。 過剰な情報、重度のストレス、不健康な食事などによる不調を軽減し、免疫力を高め、 感受性や創造力を高める効果もあるといわれ、世界中で多くの人が実践しています。 本書はそのエッセンスを毎日手軽にできるかんたんな5分間エクササイズ、 10分間エクササイズとともに紹介したポケットブックです。 その実用性もさることながら、ページをめくるごとに目に入る 美しいカラーイラストに心が癒されることでしょう。 文庫本より一回り大きいくらいのコンパクトなサイズなので、 バッグにいれて持ち歩いたり、お友達やご家族へのプレゼントにも。

大メディアの報道では絶対にわからない どアホノミクスの正体
佐高信、浜矩子(著)

2018-10-01 くま
どアホノミクスと425兆円超

安倍首相、黒田日銀、御用学者たちによる「チーム・アホノミクス」は、この国をどうしようと目論んでいるのか。大メディアの記者たちは、その目論みに気づいていて報じないのか、それとも気づいていないのか。そして、トランプ大統領誕生は、日本と世界にとって何を意味しているのか。 初顔合わせとなる稀代の辛口論客ふたりが、徹底討論! 過激な論客ふたりが初めて手を組んだ!マイナス金利、トリクルダウン、ヘリコプターマネー、「人間」を無視した経済は、必ず破綻する。

仕事が麻雀で麻雀が仕事
藤田 晋 (著)

2018-08-20 森本
Mリーグ発足

勝負強さとは、生き馬の目を抜くようなこの世の中を生き抜く上で、とりわけ重要な能力です。ではその勝負強さはどうやって身につければ良いのでしょうか。凄く大事なことなのに、学校ではそれを教えてくれません。学校は勝負の場ではないからです。勝ちすぎは破滅の入口/戦う前に、絶好調の自分を想像するな/違和感は放置するな/食えない奴ほど強い/人生は配牌だと思え。

40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方
葛西 紀明 (著)

2018-03-12 高尾
疲れない体と折れない心の作り方

★なぜ葛西氏は、45歳になって「人生のピーク」を今迎えられているのか? ★30歳で引退する人が多い中、「W杯最年長優勝記録」「史上最多の7回の冬季五輪出場」はなぜ可能なのか? ★何を食べ、どう運動し、どう休息しているのか? ★「疲労をためない」「老いない」秘訣は何なのか? ★「心がくたびれない」「ストレスをためない」秘訣はどこにあるのか? ★本番で「失敗しない」「緊張しない」とっておきの秘訣とは?

地頭力を鍛える
細谷 功 (著)

2018-02-26 森本
とある入試問題

企業、特にコンサルティング会社の採用現場などでは、単に頭がいい人ではなく、「地頭のいい人」が求められている。 インターネット情報への過度の依存が思考停止の危機を招き、検索ツールの発達による「コピペ(コピー&ペースト)族」が増殖しているいま、「考える」ことの重要性がかつてないほどに高まっているからだ。 これから本当に重要になってくるのはインターネットやPCでは代替が不可能な、膨大な情報を選別して付加価値をつけていくという、本当の意味での創造的な「考える力」である。本書ではこの基本的な「考える力」のベースとなる知的能力を「地頭力(じあたまりょく)」と定義している。

人生の気品
草笛光子,‎赤川次郎,‎高見のっぽ,‎鳳蘭 他(著)

2018-02-12 昭子
「人生の気品」とは

各界で活躍する15人の「人生の転機」とは?味わい深い逸話や格言から、文化を生み出すエネルギーの根源を紐解きます。「自分らしく、どう生きるか」を見つめる一冊です。

ライト、ついてますか―問題発見の人間学
ドナルド・C・ゴース, G.M.ワインバーグ (著)

2017-09-04 森本
ライト、ついてますか

自動車用トンネルを抜けた後も車のヘッドライトを点灯して走行し,そのまま長時間駐車してバッテリーを上げてしまった経験はありませんか? この種の問題の解決策としてトンネルの出口に「ライトを消せ」という標識を出すことが考えられるけど,それだと夜中にライトを消す人があるかも知れません。もしあなたがトンネル管理者なら,どんな標識を考えますか?

世界でいちばん非常識な幸福論
永崎裕麻 (著)

2017-03-27 高尾
あなたの幸福度は?

「幸せになるって……カンタンだ! 」最新版世界幸福度ランキング第一位、南の島フィジーで見つけた人生を豊かにする4つの習慣。 楽園の島に移住して9年目。 共に暮らすことで、日本人の私たちからすればあまりに非常識だけれど、 着実に幸せを引き寄せる習慣をフィジー人は持っていることを知りました。 彼らに代わって、その「幸せの習慣」をお伝えするために書いたのがこの本です。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
リンダ グラットン、アンドリュー スコット (共著)

2016-12-19 高尾
人生100年時代到来!

誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。 働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。 目前に迫る長寿社会を楽しむバイブル。 世界で活躍するビジネス思想家が示す、新しい人生のビジョン。 みんなが足並みをそろえて教育、勤労、引退という 3つのステージを生きた時代は終わった。 では、どのように生き方、働き方を変えていくべきか。 その一つの答えが本書にある。 100歳時代の戦略的人生設計書。

ワーク・シフト
リンダ グラットン (著)

2016-12-19 高尾
人生100年時代到来!

*下流民か、自由民か。地球規模で人生は二極分化する* 2025年、私たちはどんなふうに働いているだろうか? ロンドン・ビジネススクールを中心とした、「働き方コンソーシアム」による、 世界規模の研究が生々しく描き出す2025年のに働く人の日常。 「漫然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待ち受け、 「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生がある。 どちらの人生になるかは、〈ワーク・シフト〉できるか否かにかかっている。

いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本)
松谷 みよ子(著)

2016-11-21 昭子
子どもと絵本

「あかちゃんがほんとうに笑うんです。」1967年、発売当初より多くの読者からいただくうれしい声。「あかちゃんだからこそ美しい日本語と最高の絵を」の想いから、日本初の本格的なあかちゃん絵本として誕生して半世紀、あかちゃんがはじめて出会う一冊として、世代を越えて読みつがれています。 いないいない、ばあ。にゃあにゃが、くまちゃんが、ほらね、いないいない…。 母と子の伝承あそびをはじめて絵本の形に再創造。

「ほら、あれだよ、あれ」がなくなる本: 物忘れしない脳の作り方
茂木健一郎, 羽生善治(著)

2016-06-06 昭子
ちんぷんかんぷんとドーパミン

我々はどうして思い出せないのか。誰でも経験のある「ほら、あれだよ、あれ」-―完全に忘れたわけではなく、頭の中には「あれ」の像まで浮かんでいるのに名前が出てこない。 また、2人で話している途中にでてくる「ほら、あれ」もやっかいだ。お互いに頭の中では何について話しているのかちゃんとわかっているのに名前が出てこないのである。それはなぜ起こるのか。 どうすれば「ほら、あれ」がなくなるのか。 2人の天才がその謎を解き明かした!

完訳 7つの習慣
スティーブン・R・コヴィー (著)

2016-05-09 森本
最終形を思い描く

今回スティーブン・R・コヴィー博士没後1年を期に、『7つの習慣』が本来持つ「人格主義」に基づき、原書に忠実に訳し直しました。 よりわかりやすく理解しやすい完全訳の『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』。 豊かな人生を望むすべての人にお届けします。

嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え
岸見 一郎, 古賀 史健 (著)

2016-03-28 高尾
ベストセラー『嫌われる勇気』ご存じですか?

本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょう―。

コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学
G.M.ワインバーグ (著)

2015-08-03 森本
コンサルタントの秘密

著者の深いコンサルタント経験を基に技術アドバイスの機微をあますところなく説き明かす、理系と文系の両方を含む、よい仕事を目指す大人のための楽しくまた恐ろしい本。

花かげの物語
土居 善胤 (著)

2015-07-20 くま
桧原桜の話

福岡市南郊、道路の拡幅工事で伐採寸前だった桜並木に添えられた一市民の短歌から、不思議な花のドラマが始まりました。 やがて、涌き起こった「花あわれ」のコーラス。 市民の英知と行政の柔軟な対応が結びついて、檜原桜は、永遠の開花を約束されました。 「花あわれ」の黙契のもと、名前も知らない者同志が繰り広げた見事な連係プレーの全容を初めて明らかにする、美しくも心温まる物語。

驚きの介護民俗学
六車 由美 (著)

2015-07-06 新開
記念日それから本の紹介

『神、人を喰う』でサントリー学芸賞を受賞した気鋭の民俗学者は、あるとき大学をやめ、老人ホームで働きはじめる。 そこで出会った「忘れられた日本人」たちの語りに身を委ねていると、やがて目の前に新しい世界が開けてきた……。 「事実を聞く」という行為がなぜ人を力づけるのか。聞き書きの圧倒的な可能性を活写し、高齢者ケアを革新する話題の書。

室生犀星詩集
室生 犀星 (著)

2014-09-29 神戸
ふるさと

本書では、“ふるさとは遠きにありて思ふもの/そして悲しくうたふもの”のフレーズで知られる「小景異情」に代表される初期抒情詩を集めた『抒情小曲集』をはじめ、『愛の詩集』『女ごのための最後の詩集』など十四の詩集から百五十二篇を収録。七十二年に及ぶ詩人の生涯とその魅力を伝えるオリジナル版。

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
増田 俊也 (著)

2014-08-18 森本
木村政彦はなぜ

昭和29年12月22日----。プロ柔道からプロレスに転じた木村政彦が、当時、人気絶頂の力道山と「実力日本一を争う」という名目で開催された「昭和の巌流島決戦」。試合は「引き分けにする」ことが事前に決められていたものの、木村が一方的に叩き潰され、KOされてしまう。まだ2局しかなかったとはいえ、共に生放送していたテレビの視聴率は100%。まさに、全国民注視の中で、無残な姿を晒してしまった木村、時に37歳。75歳まで生きた彼の、人生の折り返し点で起きた屈辱の出来事だった。柔道の現役時代、木村は柔道を殺し合いのための武道ととらえ、試合の前夜には必ず短刀の切っ先を腹部にあて、切腹の練習をして試合に臨んだ。負ければ腹を切る、その覚悟こそが木村を常勝たらしめたのである。約束を破った力道山を許すことができなかった木村は、かつて切腹の練習の際に使っていた短刀を手に、力道山を殺そうと付けねらう。しかし、現実にはそうはならなかった......その深層は? 戦後スポーツ史上、最大の謎とされる「巌流島決戦」を軸に、希代の最強柔道家・木村政彦の人生を詳細に描く、大河巨編!!

人生はニャンとかなる!
水野 敬也 (著)

2014-01-20 新開
今年のテーマ

ベストセラー「人生はワンチャンス!」の待望の猫編。68枚のカワイイ猫の写真とその写真にマッチしたキャッチコピー、さらに272個の偉人の逸話・格言で、人生で大切な教えが学べる新しいタイプの本。普通の本として読むこともできますが、1ページ1ページが切り離せるので、部屋に貼ったり、プレゼントしたりもできるお得な一冊です。

壊れる日本人
柳田 邦男 (著)

2013-09-23 高尾
壊れてませんか?

残忍な少年犯罪の続発、効率優先が引き起こした重大事故、相次ぐ企業の不祥事―この国は本当におかしくなってしまったのか?急激なIT化が私たちから奪ったものを徹底検証し、曖昧な故に芳醇だった日本文化再生を訴える。便利さを追求すれば必ず失うものがある。少し不便でも、本当に大事なものを手放さない賢い選択をしよう。ちょっとだけ非効率な生き方を提唱する警世の書。

日本国憲法を口語訳してみたら
塚田 薫 (著)

2013-08-26 昭子
「憲法前文」って

護憲? 改憲! ? その前に…読んだことありますか? 「これなら読める(笑)」「面白い! 」と新聞・ラジオ・ネットで大反響! ネット上の掲示板に「日本国憲法を口語訳してみた」というタイトルで書き込みをしたところ大反響を得、 ウェブ上にアップして5日でついた「はてブ」は、 その書籍版が270万部を突破した『もし高校野球のマネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(ダイヤモンド社) の元ネタのブログが5日間で記録した「はてブ数」の2倍以上に!

ウィニコットがひらく豊かな心理臨床
川上 範夫 (著)

2012-10-29 新開
一人でいられる能力

ウィニコットの心理臨床論を解き明かしながら、著者本人の臨床家としての軌跡を総括する意欲的な試み。発達障がいの問題を「関係性」の観点から捉え直すなど独自の新しい考察を披露するとともに、ほどよい関係性に基づく豊かな生き方を探求する。

3分以内に話はまとめなさい
高井 伸夫 (著)

2012-07-09 高尾
相手に思いを伝えることは難しい

冗長な話は印象に残らないばかりか、ポイントをまとめる能力に欠けた人だと判断されてしまいがちだということは、ビジネスパーソンなら心当たりがあるだろう。営業トークのみならず、人間関係を円滑にするための世間話であっても、相手の気持ちを考えずに、だらだらと話を続ける人の評価は低い。本書は「3分」というキーワードで、短時間に実りのある話をするコツや、自己主張する勘所などを解説したもの。最初に結論を持ってくるといった、よく耳にする内容ばかりではなく、具体的にどうすれば魅力的な話し方が会得できるのかといったノウハウに迫っているところが実用的である。

AさせたいならBと言え
岩下 修 (著)

2012-06-11 柿本
家族ポイント制のすすめ

「AさせたいならBと言え」これが子供の心を動かす言葉の原則である。この原則を念頭に置けばあなたも知的な言葉づかいになると著者は提起。

走ることについて語るときに僕の語ること
村上 春樹 (著)

2012-03-19 高尾
フィジカルテーマ

もし僕の墓碑銘なんてものがあるとしたら、“少なくとも最後まで歩かなかった”と刻んでもらいたい―1982年の秋、専業作家としての生活を開始したとき路上を走り始め、以来、今にいたるまで世界各地でフル・マラソンやトライアスロン・レースを走り続けてきた。村上春樹が「走る小説家」として自分自身について真正面から綴る。

スティーブ・ジョブズ
ウォルター・アイザックソン (著)

2012-01-16 森本
クレイジーなほどの…

最初で最後の決定版伝記。いま明かされる、カリスマのすべて。

アラン・ケイ
アラン・C. ケイ (著)

2008-03-08 森本
あの頃の未来

パーソナルコンピュータを考える上で、アラン・ケイの与えた影響ははかりしれない。しかし、われわれは、彼のヴィジョンのどれほどを理解しているだろうか?本書は、彼からのメッセージと論文、それにまつわる資料、浜野保樹による評伝から、その評価を試みるための世界で初めての貴重な文献である。

あのころの未来
最相 葉月 (著)

2008-03-08 森本
あの頃の未来

ネット社会、クローン技術、臓器移植、生殖医療…現実に進行しているテクノロジーの諸問題。星新一のショートショートには、それらを予言するようなことが描き出されていた。ユートピアか、それとも悪夢なのか―。ひとと科学の関係を問い続ける著者が、星新一作品を読み解き、立ち止まって考える、科学と僕らのこれから。星新一の思想を知り人類の未来への想いを伝えるエッセイ。

遥かなるケンブリッジ
藤原 正彦 (著)

2008-01-07 大隈
大人の見識

「一応ノーベル賞はもらっている」こんな学者が濶歩する伝統の学府ケンブリッジ。家族と共に始めた一年間の研究滞在は平穏無事…どころではない波瀾万丈の日々だった。通じない英語。まずい食事。変人めいた教授陣とレイシズムの思わぬ噴出。だが、身を投げ出してイギリスと格闘するうちに見えてきたのは、奥深く美しい文化と人間の姿だった。感動を呼ぶドラマティック・エッセイ。

大人の見識
阿川 弘之 (著)

2008-01-07 大隈
大人の見識

軽躁なるものを勇豪とみるなかれ、かつて戦国の名将はそう戒めた。国を誤る指導者の愚があり、滅亡の淵から救い出した見識もあった。英国流の智恵とユーモア、フレキシビリティを何より重んじた海軍の想い出…、歴史の中へ喪われゆく日本人の美徳と倫理をあらためて問うとともに、作家生活六十年の見聞を温め、いかなる時代にも持すべき人間の叡智を語る。

プロフェッショナルの条件
P・F. ドラッカー (著)

2007-08-08 新開
生き生きした組織

どうすれば一流の仕事ができるか。ドラッカーの教える知的生産性向上と自己実現の秘けつ 本書は,ドラッカーの膨大な著作の中から,我々一人ひとりがどう成果をあげ,貢献し,自己実現を図っていくかについて述べた部分を抜き出して1冊の本にまとめたものである。題して,「ザ・エッセンシャル・ドラッカー・オン・インディヴィデュアルズ(ドラッカー生き方・働き方読本)」。しかも,編者はドラッカー訳を長年手がけ,ドラッカーの著作を誰よりも知りつくしている上田惇生氏。これを聞いただけで,ドラッカー・ファンはそわそわしてくるのではないか。

小学生が作ったコミュニケーション大事典
北九州市香月小学校平成17年度6年1組34名(著)

2006-10-29 新開
生きた教育

北九州市香月小学校6年1組の34人が、アナウンサーや人気タレントなど「コミュニケーションの達人」を分析・研究、コミュニケーションのポイントをまとめました。教室や家庭に置きたいコミュニケーションの新しい教科書。

かくして冥王星は降格された
ニール・ドグラース タイソン (著)

2006-09-15 森本
教師にとっての冥王星

科学的な判断か、文化をふまえた「民主主義的な」判断か。冥王星をめぐる問題は、人類が累積してきた太陽系に関する諸知識が交錯する最前線であり、科学とは何かを本質的に再考する絶好の機会でもある。冥王星の助命を嘆願する子供たちの手紙から、正式な裁定の根拠にいたるまで、とりどりの図版と資料を収録し、冥王星を、そしてすべての科学を愛する人に贈る「冥王星事件簿」。

国家の品格
藤原 正彦 (著)

2006-06-29 新開
ならぬものはならぬものです

日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきた。「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできない。